河津七滝、石廊崎、堂ヶ島、城ケ崎海岸の旅
南伊豆フリー乗車券は、大人の休日倶楽部会員じゃなくても購入できるし、平日も使用できるので使い勝手がいいです。伊豆急下田往復でも元が取れますが、路線バスを最大限に活用して、伊豆の旅を満喫してきました。
旅程
交通費&宿泊費
交通費:南伊豆フリー乗車券/6,270円
宿泊費:下田温泉 黒船ホテル/実質3,526円※
※7,480(宿泊代)+150(入湯税)ー2,356(GoToトラベル)ー748(楽天クーポン)-1,000円(地域共通クーポン)
1日目
2020年10月某日
06:30 東京発(東海道本線/0円)
→08:20 熱海着
09:26 熱海発(伊東線~伊豆急行/0円)
→09:40 河津着
09:55 河津駅発(路線バス/0円)
→10:20 河津七滝着
《河津七滝観光》
11:43 河津七滝発(路線バス/0円)
→12:07 河津駅着
12:18 河津発(伊豆急行/0円)
→12:32 伊豆急下田着
13:14 下田駅発(路線バス/0円)
→14:05 石廊崎オーシャンパーク着
《石廊崎観光》
15:15 石廊崎オーシャンパーク(路線バス/0円)
→15:56 下田駅着
2日目
《下田観光》
08:45 下田駅発(路線バス/0円)
→09:43 堂ヶ島着
《堂ヶ島観光》(遊覧船/1,300円)
11:35 堂ヶ島発(路線バス/0円)
→12:33 下田駅着
13:09 伊豆急下田(伊豆急行/0円)
→14:01 城ケ崎海岸着
《城ヶ崎海岸観光》
15:30 城ケ島海岸(伊豆急行~伊東線/0円)
→16:14 熱海岸着
16:21 熱海発(東海道本線/0円)
→18:07 東京着
旅行記
次回の大人の休日倶楽部パスで行こうと思っていた伊豆ですが、南伊豆フリー乗車券の存在を知り、バスが使える点で大人の休日倶楽部パスよりお得っぽいので、早速購入してみました。
在来線に長時間乗るのことが辛そうなので、東京から熱海はグリーン車に乗ることにしました。マイナポイントが付与されていたので、JREポイント1200ポイントで往復のグリーン券を受け取りました。
黒船電車
熱海駅に到着し、伊東線に乗り換えるのですが、いかにもリゾート感のある列車しかいません。南伊豆フリー乗車券では特急には乗れないので、こんな、踊り子号より立派な列車に乗っていいものか結構迷いました。ネットで調べたら、リゾート21という全車自由席の「普通電車」らしいのです。これは想定外の出来事。最高です!
黒船電車のほかにキンメ電車もあるそうで、帰りは絶対キンメ電車に乗るぞ!
河津七滝
伊豆の踊子と河津桜で有名な河津駅で下車。路線バスで河津七滝へ向かいます。河津七滝めぐりをするなら、河津七滝で下車するのではなく、ちょっと先の水垂で下車するのがおすすめです。
河津七滝の近くには、ループ橋(大橋ジャンクションをスケルトンにしたような笑)があります。ちなみに、河津七滝のバス停はループ橋の下、水垂のバス停はループ橋の上です。
滝めぐりですが、水垂からのルートだと、かなり階段を下ります(ループ橋分)。上るよりはましですし、滝めぐりも片道で済みます。体力に自信がなければ素直に河津七滝で下車して、途中で引き返すほうが無難です。それでも十分楽しめます。
出会滝と大滝も見た場合、帰りは河津七滝ではなく大滝入口で乗った方が若干楽ですね。
石廊崎
河津から伊豆急行で下田へ、下田からは路線バスで石廊崎オーシャンパークへ向かいました。オーシャンパークって聞くと、なんとなく、おっぱっぴーをイメージしてしまいますが、そんなの関係ありませんでした。
石廊崎灯台、石室神社、石廊崎、熊野神社と30分程度で観光できます。ロールプレイングゲームみたいなところに神社があり、アイテムをゲットしたくなります。石廊崎は風が強いと恐怖を感じますね。
黒船ホテル
下田に戻り、まだ明るい時間だけど、温泉もあるのではやめにホテルに向かいます。
平日なので、温泉も時間帯によっては貸し切り状態。一人で観光ホテルに泊まるって超贅沢な気がします。それなのに、GoToトラベルのおかげで実質3,500円は超お得です。
堂ヶ島
2日目。下田から路線バスで堂ヶ島へ。バスからの景色でもう感動。
天窓洞(青の洞窟)は遊歩道から見て、洞窟の出口で見て、最後は遊覧船でみました。その順番が、感動のハードルを越えていく感じで結果的に良かったです。ここでは2時間の滞在でしたがあっという間でした。
食事をして、加山雄三ミュージアムとか、トンボロ現象とか、ゆっくり楽しむなら丸一日あってもいいですね。夕日もきれいらしいので!
城ヶ崎海岸
下田に戻り、今度は伊豆急行に乗って、城ヶ崎海岸へ向かいました。アクセスが若干悪く、城ヶ崎海岸駅から目的地の吊り橋までは徒歩25分ほどかかります。本当は「城ヶ崎ピクニカルコース」を歩こうと思っていたのですが、堂ヶ島で満足気味だったのと、帰りの電車を考えて、吊り橋だけを見に行くことにしました。
ここも期待を裏切らないですね。吊り橋はもちろん、景色が素晴らしいです。崖に柵とかないので怖いです。
キンメ電車
「帰りの電車を考えて」と言ったのはキンメ電車に乗るためです。
大きい窓はもちろん、網棚に花が飾ってあったり、かわいいキンメのシートだったり、これが普通電車なんて信じられないです。各駅停車でも苦にならないどころか、リゾート気分が長く味わえて逆にうれしいです!
伊豆って近いけど、遠いみたいなイメージで、なかなか旅の選択肢に入らなかったけど、南伊豆フリー乗車券を通じて、コスパよく伊豆の魅力を知ることができました。とても充実した旅でした!
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